九州では豪雨災害などの被害が報告されています。線状降水帯という以前耳馴染みのなかった言葉が、なんの説明もなく使用される時代となりました。当社では水害復旧の作業も行っておりますが、この仕事、無いに越したことはありません。
ふと会社の社員用ハンガーラックを見てみると、かなり乱雑な状態になっておりました。7月なのに真冬の防寒具が今だに吊るしてあったり、ラック自体がぎゅうぎゅうで、雨に濡れた合羽をかけると隣の合羽までびしょびしょです。
そので社内安全衛生委員会の音頭で一度リセットしました。そうすると誰の合羽か防寒具が分からない物が意外に出てきて、ラックの1/3を占拠していたのです。
リセット後は揃いのハンガーに記名して、2本ずつ個々に配布し合羽をかけてもらうことにし、かなりスッキリしましたね。これなら濡れた合羽もさっと乾きそうです。
驚いたのは、誰の合羽か分からない物の中に私の合羽が入っていた事です。なんとも情けなく、その存在自体忘れていたなんて合羽に悪いことしていたな〜と反省したところです(しっかりマジックで記名してあったので判明しました。)。
ということで、モノは大切に生かして使う。私も肝に銘じて参ります。