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環境管理センターブログ

2023/05/30
リーダーに本当に求められているのは「親しみ」か「畏れ」か  
 40代半ばの筆者ですが、会社の代表をしております。先代の社長である父からは「男は舐められたら終わりだ」と子供の頃から刷り込まれて来ました。しかしそんな価値観にも馴染めないまま中年となり現在に至ります。そんな中、現代のリーダー像は昭和の時代とは大きく変化し「舐める」とかそんな概念はあまり感じられず「対等」や「親しみ」というワードが全盛の様にも思います。
 つまりは昭和の時代にあった、威厳は薄れ友達感覚といったふうにリーダー像が変わったとも言えるでしょう。しかしこれでいいのか。先日「畏れ(おそれ)」という言葉を先輩から教わりました。畏れには畏敬の念などとも言う様に、敬ったり、かしこまったりする気持ち示し、慎んだ態度になることを意味します。この畏れを、昭和の社長や政治家は纏っていたのではないか。親しみ全盛のリーダー像において、この畏れを抱かせるリーダー像が同時に求められているのではないかとその方は主張していました。
 そのお話を伺って、全くそうだなと感じます。そして自分に「畏れ」はあるのかと考えたときに、そう多くは持っていない、もしかしたら全くないのではと感じたのです。「親しみ」これは舐める・舐められるの価値観に違和感を感じていた私にとってはそれなりにあるのだと思います。しかしこれだけではきっと良い組織は作れない。畏れはその存在が勇気であったり励ましであったり、やる気であったりするのだと思います。だからこそ、私に足りないのはやはり「畏れ」なのだとなんだか気が付きました。
 ではどうやったらその「畏れ」を身に纏えるのか。それは、多分「捨てる」にあるのだと思います。可愛い自分を捨てて捨てて捨てまくる事。そこから発せられる人としての畏れ。それを身につけよう。そんな事を考えてました。
 
 

2023/05/28
4年ぶりの地区運動会開催  
 コロナ禍、様々な行事が中止されて来ましたが、運動会もその一つでしょう。そんな中、我が町の地区運動会が4年ぶりに開催されました。4年ぶりということで、テントがどこだとか、旗はあるがポールが無いなど準備の段階から混乱続き。当日も90%の降水確率ということで開催が危ぶまれましたが、ありがたいことに雨も小ぶりで無事開催することができました。
 久しぶりに地域の人たちと顔を合わせることができ、なんだか皆興奮気味だったのですが、町内によっては小学生の子供の数がゼロになっていたり、中学生が学校行事ではなく自由参加であったりと変化している点も多くありました。
 しかし一番盛り上がったのは、反省会ではないでしょうか。すでに三次会までセッティングしている町内会もあるなど、この反省会のために運動会があるようにも感じます。コロナ禍にできてしまった人と人との距離をアルコールを通じて埋めるかの如く、皆さん存分に飲んでおしゃべりしていましたね。
 運動会を通じて生まれた一体感や機動力は、なければそれにこしたことはないのですが、災害などが発生した時には大きな力を発揮するのだと思います。ということで、地域にとっての運動会の役割はコロナ後も大切だなと考えさせられました。
 

2023/05/26
「汝、星のごとく」を読む  
 2023年本屋大賞作品「汝、星のごとく(凪良ゆう著)」読んでます。もうあと100Pを切り物語は最終コーナーを曲がりました。本屋大賞にノミネートされる本というのは、私にとっては間違いなく面白い作品しかありません。ですからノミネートの段階からこちらの本を選んでいれば間違いがない。私の様なミーハー読者には大変ありがたい賞だなと思っております。
 こちらの20203年大賞作品はなぜか手が出せなかった作品でした。絶対に面白いのが分かっているのですが、高校生男女の恋愛であるということや、本の装丁がとても美しく、おっさんが読んで良いものかとか、あるいはどっぷりハマりそうで怖いなど、諸々のことが引っかっていたからです。
 勇気を出して手に取ってみたのですが、やはり最初の一行目から引き込まれてページをめくるのが止まらない。高校生の男女の二つの視点で物語は進んでゆくのですが、私とはかなりかけ離れているはずの青春ドラマを見せられているのに、現在の自分の生き方について問いかけてくるというとても大事にしたくなる作品で、やはりどハマりしてしまいました。
 古今映画やドラマではあの時こうだったら的な人間誰でも考えることがある「あの人と一緒になっていたら」的ストーリーは多く描かれます。しかしこの作品はそれらのラブストリーとはちょっと違う。この作品の中に流れる「優しいからこそ酷な現代社会」を二人の若者の十数年の人生を通じて炙り出し、読み手に新しい価値観の様なものを生まれされる物語は本当に切なすぎ、素敵すぎる。
 これは「令和版『おしん』なんじゃないかな」昭和のおじさん的で恐縮ですが、この作品は2023年にこそ読む価値があり、今をスパッと切り出したナマモノであることは間違いありません。
 この時代をどう生きるか、それぞれの中にある疑問をこの作品が掘り起こしてくれるのではないでしょうか。最後まで読むのがちょと怖い今日この頃です。

2023/05/24
五所川原に行く  
 以前は遠距離でも自分で運転して行くことが多かったのですが、最近はできるだけ公共交通機関を利用して移動しています。なぜか、意外と運転が疲れるから。つまらない理由です。私は昭和な男だから「やはりいい車に乗りたい・見栄を張りたい」みたいなのが昔はあったんですが、どういうわけかそういった自己満もさほどというか、全然無くなってしまっております。
 テストステロンが減少しているのでしょうか。このテストステロンの減少が男性にとっての更年期の根源だなのだそうですが、男性的な戦いに誘うモリモリした気持ちは薄れて来ているようです。しかしこれは私にとっては何だか生きやすくて、穏やかな心持ちで気持ちがいいですよ(多分)。
 そんな清々しい気持ち、清々しい気候の中、青森県五所川原市へ勉強会に行って来ました。JR鶴岡駅から特急いなほで秋田まで、そこから弘前までは特急つがる。最後はリゾートしらかみに揺られ五所川原までの6時間半。途中2時間以上の待ち時間がありましたが、結果的に石垣島からきた人より時間がかかってましたね。
 しかし、秋田の山中を走る特急つがるの車窓から見える木々はとても青々として元気で、底まで透き通る穏やかな川の流れや田植え作業のどこかのんびりした姿などに心から癒されました。仕事でしたがうっかり一人旅を存分に味わってしまい、これは車の移動では体験できない素敵なことだなと感じることができました。そして弘前から秋田までをつなぐリゾートしらかみ、これがまた昭和感が丸出しでいいんです。ディーゼルエンジンの独特な振動を感じながら、津軽平野のどこまでも続くりんご畑の中を走る。そしてその中にずとんと岩木山が見えた時には痺れました。
 当然、懇親会後のカラオケでは皆で津軽平野(吉幾三さん)を熱唱でした。春の日の良き思い出です。

2023/05/22
本日は弊社第46期株主総会  
 本日は弊社の第46期株主総会が開始されます。昭和52年7月8日の設立以来丸46年、雨の日も風の日も雪の日もそして晴れの日も地域の皆様に支えて頂き、営業を続けることができました。
 私は先代の社長が父であったため、子供の頃からこの会社・この仕事についてずっと触れて参りました。長靴を履いた父の姿や社員の姿、浄化槽維持管理業から廃棄物処理への業務転換、法律の変化や働き方の変化、事務所の合併と外部環境の変化に合わせ、会社も変化して来たと思います。
 子供の頃から、大人になったらこの会社で働くことしか選択肢を持たなかった私は、入社20年目、社長にさせて頂いて8年目を迎えることができました。父がこの会社を経営していなかったら、私はどうなっていたのだろうかなどとふと考えたりもしますが、「置かれた場所で咲く」という名言が示すように、これ以外の選択は考えられず必死に花を咲かせよう。咲かせたいと頑張ってきた20年だったと感じます。
 振り返ると、自分で自分をがんじがらめにして、「なければならぬ」ばかりでガチガチに肩の力が入った仕事人生だったように感じます。そこでこれからの20年を考えると、そろそろもっと自由なビジョンを描いて、社員と共に成長できる会社にしたいと感じます。私たちは何ができるのだろう。これまで一人で考え完結してきた会社の姿を、もっともっと皆を巻き込んでかき混ぜて皆の会社像としてアウトプットして行きたい。そう考えられるようになしました。会社は公器であって自分のモノではない。公器としてどう育て成長させるのか、これがこれからの20年にとっての軸になってくるでしょう。
 46回目の株主総会、久々に株主の方と顔を合わせ、新しい会社の形について語らいたいと思います。
 
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