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昨夜の食卓で、末の娘が兄に尋ねた。
「ねえ、この曲のタイトル、なんて読むの?」
スマホから流れていたのは、椎名林檎さんの新曲『芒に月』。今年の6月に出たばかりの曲だが、“芒”の字は娘にはなじみがなかったらしい。
どこで知ったか知らないが、兄は少し得意げに答えた。
「“すすきにつき”って読むんだよ。花札の札がモチーフになってる。」
そこから食卓は、ちょっとした花札講座に。
「シカトって言葉も花札用語で、鹿の札を取られない=無視するって意味からきてるんだ。」
「へえ〜そうなんだ!」
家族みんなで感心しながら、私も横で初めて知ってうなずいた。さらに今日知ったトリビアとして、物事を終えるときに使う「仕舞う」も実は能の舞台から来ているという。舞の最後を納める所作を「仕舞い」と呼び、そこから物事を美しく終えることを「仕舞う」と言うようになったのだとか。
私たちお片付けの現場でも、この「仕舞う」をどうプロデュースするかがいつもカギになる。