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環境管理センターブログ

2025/04/12
508/1000閉鎖空間の中で見えてくる、私たちの“日常という宇宙”   

最近、『宇宙兄弟』にハマっています。15年以上前に連載が始まった漫画ですが、物語の舞台はまさに“今”——2025年。そんな時代設定も相まって、不思議と現実の自分の暮らしや価値観と重なる部分が多く、ぐいぐい引き込まれています。


物語は、子どもの頃に「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓った兄弟が、大人になって本当に宇宙を目指すというストーリー。弟のヒビトはすでにNASAの宇宙飛行士、そして兄の六太がJAXAの選抜試験に挑戦するところから物語が本格的に動き出します。


今私が観ているのは、六太が第三次選抜試験に挑むシーン。宇宙船を模した閉鎖空間で二週間、他の受験者たちと共同生活を送りながら、判断力や協調性、そして人間性を試されるという、精神的にも身体的にも過酷な試練です。


このシーンを観ながら、ふと感じたのは、「これって、私たちの日常とそう変わらないのでは?」ということ。職場という名の“閉鎖空間”でのチームワーク、家庭という小さな社会での役割分担。限られた人間関係の中で、それぞれが役割を担いながら成果を出し、日々を回していく。その過程には、時にストレスもあれば、理解し合うための努力も必要で、誰かとの衝突も避けられない。


だからこそ、六太の姿勢が心に残ります。失敗しても、自信がなくても、周囲の人と向き合いながら、地に足のついたまま夢を追い続けるその姿に、勇気をもらえるのです。宇宙という果てしない世界に向かって進んでいく物語の中で、描かれているのは、実はとても現実的で身近な「人との関わり方」なのだと気づかされました。


40代になり、仕事でも家庭でも「これから先、どう生きていきたいか」を見つめ直すことが増えた今。六太のように、目の前の人を大切にしながら、自分らしいペースで前に進んでいけたら——そう思わせてくれるこの作品は、ただの宇宙漫画ではなく、人生の道しるべのような存在になりつつあります。

2025/04/10
506/1000 十二歳の記憶をたずねて   

 仕事で名古屋に来たこの機会に、少し足をのばして伊勢神宮へ参拝してきました。最初は内宮だけを訪れる予定だったのですが、取引先の方から「伊勢では外宮から内宮へまわるのが正式な順番なんですよ」と教えていただき、せっかくならと早朝5時に外宮から参拝を始めることにしました。まだ町が静まり返っている時間帯、澄んだ空気のなかを歩きながら、朝の光に包まれるように内宮へ。五十鈴川の清らかな流れと、神域の空気に触れていると、自然と呼吸もゆっくりになっていくようでした。


 伊勢神宮を訪れるのは、実は今回が二度目。最初は小学校6年生の春休み、祖父母に連れられて訪れた思い出があります。観光地というより、「特別な場所」という雰囲気に少し緊張しながら、祖父母のあとを歩いた記憶。建物の印象はほとんど残っていないのに、不思議と覚えていたのが、深くて暗い森と、空を遮るほどに高く伸びた木々。そのときの感覚が、今回外宮を歩いていて「ああ、この風景だったんだ」と、ふっとよみがえってきました。


 あの頃の私は12歳。今はもう人生の折り返し地点を過ぎ、祖父母もすでにこの世にはいません。それでも、あのとき私が感じていた空気や風景が、変わらずそこにあることに、静かに胸を打たれました。あの森の中で、手を引かれて歩いた私と、今ひとりで歩く私が、どこかで重なるような不思議な感覚。


 忙しい毎日の中で、自分の時間や原点をふと思い出したくなるときがあります。伊勢の森は、そんな気持ちをやさしく受け止めてくれる場所でした。変わらないものがあるということ。それが、こんなにも静かに心を満たしてくれるのだと、あらためて感じた朝でした。
 

2025/04/08
504/1000 道具たちが語りはじめる場所   

思い出がつまった古い家具や道具たち。

それらをただ「処分」するのではなく、丁寧に引き継ぎ、新たな物語を紡いでいく——そんな場所が、町屋カフェの空間に誕生します。


家族の歴史を見守ってきた箪笥、祖母のぬくもりが残る食器、時を超えても色褪せない趣き。

それぞれの道具がもつ“想い”を大切にしながら、次に必要とする誰かへと手渡していく、循環のかたちを私たちは育てていきます。


カフェでほっと一息つきながら、ふと目にとまる器や椅子に、かつて誰かの暮らしが感じられる——

そんな風に、日常の中で「懐かしさ」や「丁寧なくらし」に触れられる場所にしていきたいと考えています。


あわただしい毎日の中で、少し立ち止まり、自分の歩んできた時間やこれからの暮らしに想いを巡らせる。

そんな小さなきっかけになることを願って。


それで本日は我々のパートナーである町家カフェ【古今cocon】のオーナー富樫あい子さんにディスプレイされた我々の集めた古道具を見せていただきました。ディスプレイには、道具たちの新しい命が静かに宿っていて、まるでそこに昔からあったかのような馴染み方。あい子さんの手によって、それぞれの物語がそっと引き出されたようでした。心がほぐれる、そんな時間でした。

リリースはもうすぐなんです(近日中)が、すでに予約済みの商品もあって、楽しみですね〜。古今さんのインスタはこちらhttps://www.instagram.com/cocon.tsuruoka/


2025/04/06
502/1000 息子に贈る一着   

 息子から「ネクタイの結び方を教えて」と言われて、やっぱり嬉しかったですね。

 私が父にそれを教えてもらったのは、たしか高校を卒業して、初めてスーツを買ったときのこと。いろんな結び方がある中で、いまだに私はその時教わったやり方を守っています。だから今回、息子に伝授したのは、私が父から受け継いだネクタイの結び方。そう話すと、息子も「ふ〜ん」と、ちょっとした“歴史”のようなものを感じていたようです。


 40代になってようやく、スーツやネクタイ、靴下の色やデザインのバランスが少しずつ分かってきました。でも、若い頃は自分のセンスだけで揃えようとすると、とんでもなくチグハグになるんですよね。だから最初の一着は、父に選んでもらうのが正解でした。


 今回、息子は制服のネクタイだったのでスーツ選びまではいきませんでしたが、きっと3年後、高校を卒業する頃には、彼のためにスーツを選ぶ日が来るはず。そのとき、どんな表情で鏡の前に立つのか、今から楽しみです。


 私が父に選んでもらったのは、ミディアムグレーに、細く水色のストライプが入った、バーバリーのスーツ。それはもう、自分でも惚れ惚れするほどかっこよくて。あのときの父の誇らしそうな顔を、今でもはっきりと覚えています。


 こうして受け継がれていく“父と息子の一着”には、ただの布以上のものが宿っている気がします。

 あの日のあのスーツのように、きっと彼の記憶にも、今日のこのひとときが残ってくれたら、それだけで、十分です。

2025/04/04
500/1000 お里が知れるわよ   

1. 年齢は「首」に出る

2. 苦労は「手」に出る

3. 美意識は「爪」に出る

4. 清潔感は「髪」に出る

5. センスは「服」に出る

6. 本音は「仕草」に出る

7. 生活は「体型」に出る

8. 自信は「歩き方」に出る

9.覚悟は「顔つき」に出る

10.育ちは「食べ方」に出る

11.ストレスは「肌」に出る

12.人間性は「他人への態度」に出る

13.愛情は「笑顔」に出る
出典は不明なのですが、先日教えて頂いて唸ってしまった言葉です。
『10.育ちは「食べ方」に出る』なんていうのは納得で、我が家の子供達などには(茶碗を持たないので)「手を使って食べれよ!」と毎度言っているのですがなかなか直りません。きっと親の姿を見ていてそうなってしまったのでしょうか、私としても反省しています。
 私は箸の持ち方が成人しても箸をクロスして挟む持ち方で、母からはよく注意されていました。それでもそのままにしていたのですが、叔父の家に遊びに行った時にそれを従兄弟の前で指摘され、それが恥ずかしくて、その瞬間から正式な持ち方に改めたて現在に至ります。やはり親から言われるより手痛い思いをすると本気で直そうと思ったりするのかもしれませんね。
 「お里が知れるわよ」などと言われる前に直して欲しいものです。
ちなみにこちらのイメージ図はチャットGPTさんから生成して頂いたものです。
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