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環境管理センターブログ

2026/10/23

人はなぜ、自分の弱みを見せることが苦手なのでしょうか。

 

できないことを、できないと言えない。

 

間違えたことを、素直に認められない。

 

わからないことを、わからないと聞けない。

 

そんな人を見ていると、実は自分にも思い当たるところがあるのです。

 

私自身、これまで人からよく見られたい、能力のある人間だと思われたい、そんな気持ちが少なからずあったように思います。

 

だからこそ、弱みを見せることには勇気がいるのだと感じます。

 

では、弱みを見せることと、甘えることは何が違うのでしょうか。

 

私は、その先に自分の責任を引き受けようとする姿勢があるかどうかなのではないかと思います。

 

「できません。だから助けてください」

 

これは弱みを見せること。

 

「できません。だから誰かが何とかしてください」

 

こちらは甘えなのかもしれません。

 

似ているようで、ずいぶん違います。

 

もちろん、人には得意不得意があります。

 

何度教わっても、なかなかうまくできないことだってあるでしょう。

 

しかし、できない自分を認めなければ、そこから先へ進むことは難しい。

 

間違いを認めることは、自分の価値を下げることではありません。

 

むしろ、自分の現在地を正しく知ることなのだと思います。

 

そして、ここが難しいところなのですが、弱みを見せることと、責任を果たすことは両立しなければなりません。

 

会社という組織には、それぞれに任された役割があり、果たすべき責任があります。

 

努力していることと、仕事として求められる結果を出すことも、必ずしも同じではありません。

 

どれほど相手を理解したいと思っても、時には厳しい判断をしなければならない。

 

それが経営者という立場でもあります。

 

最近、そんなことを考える出来事がありました。

 

人にはそれぞれ、育ってきた環境があり、身につけてきた自分の守り方があります。

 

弱みを隠すことも、間違いを認められないことも、もしかすると自分を守るために必要だったのかもしれません。

 

だからといって、それを責めたいわけではありません。

 

ただ、いつか気づいてほしいと思うのです。

 

できない自分を認めても、自分の価値がなくなるわけではない。

 

人に助けを求めても、負けたことにはならない。

 

そして、素直に間違いを認められる人は、そこから何度でも成長できるのだと。

 

これは、誰かに伝えたい言葉であると同時に、自分自身にも言い聞かせたい言葉です。

 

私もまだまだ、弱みを見せることが上手ではありません。

 

人に厳しいことを求める前に、自分はどうなのか。

 

相手の弱みを受け止められる人間であったのか。

 

安心して「できません」と言える環境をつくれていたのか。

 

そんなことも考えています。

 

人との出会いには、必ずしも思い描いた結末ばかりがあるわけではありません。

 

それでも、その出会いが無駄だったとは思いたくありません。

 

お互いが何かを学び、次の一歩につなげられるのであれば、そこにも意味があるのだと思います。

 

弱みを見せることは、甘えることではない。

 

弱みを認め、そこから自分の足で歩き始めること。

 

それが、本当の意味での強さなのかもしれません。

2026/10/21

事務所の大掃除小分け作戦。

今日は、脱水装置が置かれている「脱水室」の蜘蛛の巣取りです。

 

実は、私自身がここを掃除するのは初めて。

先日の社内見学で、何気なく指摘していただいたことがきっかけでした。

 

普段から目にしていたはずなのに、指摘されるまで気になっていなかったのです。

 

「こういう場所は、汚れていても仕方がない」

「お客様をお通しするところでもないし」

 

口には出さなくても、どこかでそう考えていたのでしょう。

 

けれど、むしろ、こういう場所にこそ会社の姿は出るのだと気づかせていただきました。

 

人に見ていただく場所は、意識して整えます。

では、普段は誰も見に来ない場所を、自分たちはどう扱っているのか。

 

蜘蛛の巣を取りながら、今まで当たり前にしていた自分の見方も、少し見直す時間になりました。

 

毎日そこを使い、仕事をしているスタッフがいる。

お客様が通るかどうかの前に、大切にする理由はありました。

 

大掃除を小分けにしているつもりが、自分の思い込みも一つずつ掃除しているようです。

 

気づかせていただいたことに感謝して、また一か所ずつ、手を入れていきます。

2026/10/19

事務所の大掃除を、少しずつ進めています。

一度に全部は大変なので、場所を小分けにして、今日はここ、と決めて取り組んでいます。

 

今日着手したのは、スタッフの下駄箱です。

 

下駄箱くらいなら、と思うかもしれませんが、当社はスタッフ約30名。それぞれが、通勤時の靴、安全靴、長靴を使い分けています。

 

つまり、30名×3足。

約90足分の下駄箱です。

 

こうして数字にすると、なかなかの規模ですね(笑)。

 

通勤してきたら、仕事に合わせて靴を履き替える。

安全靴で作業する日もあれば、長靴が必要な現場もあります。

 

毎日見ているので当たり前になっていますが、一人に三種類の靴が必要というのも、私たちの仕事らしいところです。

 

その靴を収める場所に向き合って、今日は2時間頑張りました。

 

普段は靴を出し入れするだけの場所も、掃除となると、ひとつひとつに手間がかかります。毎日少しずつたまる汚れを、まとめてきれいにするのは、やはりそれなりの仕事です。

 

現場をきれいにするのが私たちの仕事ですが、自分たちが毎日使う場所にも、きちんと手をかけたい。

 

朝、ここで仕事の靴に履き替え、一日を終えたら通勤の靴に戻る。

下駄箱は、スタッフみんなの仕事の始まりと終わりにある場所なんですね。

 

そう考えると、ここを整えるのも大切な仕事のひとつです。

 

今日は下駄箱。

次はまた、別の場所を。

 

年末にまとめて慌てないように、小分けの大掃除を続けていこうと思います。

2026/10/17

明日は、片付けについてお話しします

 

明日10月18日(日)、セレモニーホール鶴岡駅前で開催される「遺影写真供養・遺品整理セミナー」で、環境管理センターのお片付け部隊であるアンカーズが遺品整理についてお話しさせていただきます。

 

「何から手をつけたらいいのか分からない」

「実家の片付けが気になっている」

「子どもたちに負担をかけたくない」

 

片付けのことは気になっていても、ついつい後回しになりますよね。毎日の暮らしに困っていなければ、なおさらです。

 

それに、家にあるモノには、それぞれ思い出があります。

 

旅行先で買ったお土産。

家族で囲んだ食卓。

いつかまた着ようと思っている洋服。

 

一つひとつに理由があるのですから、簡単に手放せないのも自然なことだと思います。

 

そんなときは、「何を捨てようか」の前に、**「これから、どんな暮らしをしたいだろう?」**と考えてみてはいかがでしょうか。

 

探し物を減らしたい。

安心して歩ける部屋にしたい。

好きなモノを、もっと楽しめるようにしたい。

 

これからの暮らしが少し見えてくると、残しておきたいモノも選びやすくなる気がします。

 

そして、大切なモノについて、家族と話しておくことも一つの準備です。

 

「これは大事にしていたんだよ」

「これは、使ってくれる人がいたら譲りたい」

 

そんな何気ない会話が、いつか家族の迷いを減らしてくれるかもしれません。

 

明日のセミナーが、気になっていたことを考え始める、小さなきっかけになればうれしいです。

 

難しく構えず、お気軽にお立ち寄りください。

 

【遺品整理セミナー】

日時:10月18日(日)11:00〜11:30

会場:セレモニーホール鶴岡駅前

住所:鶴岡市錦町3番8号

参加費:無料・予約不要

講師:お片付けのプロ集団 アンカーズ

 

当日は、遺影写真供養やご葬儀の相談、生花即売会なども開催されます。イベント全体の開催時間は10:00〜13:00です。

 

皆さまのお越しをお待ちしております。

2026/10/15

今日の新聞で、片付けについての記事が目に留まりました。

その中に、こんな問いかけがありました。

「理想の自分だったら、どんな部屋に住んでいると思いますか?」

これは、いい質問ですね。

そして、この視点、意外と忘れがちです。

片付けようと思うと、まず目の前の物を見て、

「これは使うかな」

「これは捨ててもいいかな」

と考えがちです。

 

そうして一つひとつ判断しているうちに、いつの間にか、片付けること自体が目的になってしまう。

そもそも、自分はここでどんな暮らしをしたかったのか。

物を選ぶ前に、一度自分に聞いてみたい質問です。

例えば私なら、気軽にギターを手に取れて、好きな音楽を楽しめる部屋でしょうか。

家族と音を合わせたり、一人で少し練習したり。

そんな時間を思い浮かべると、必要なのは楽器だけではありません。すぐに手に取れる置き場所や、落ち着いて過ごせる空間も大切になってきます。

 

「片付いたら何をしよう」まで考えると、片付けが少し楽しみになりますね。

ただ、「理想の自分」と聞くと、つい立派な姿を想像してしまいます。

 

いつもきちんとしていて、無駄がなく、おしゃれで……。

そんな部屋では、私はちょっと落ち着かないかもしれません(笑)。

 

肩の力を抜いて、自分が心地よく過ごせること。

それも、十分に理想の暮らしなのだと思います。

 

私たちは仕事で、家財整理やお片付けのお手伝いをしています。

 

その際にも、「何を片付けたいですか」に加えて、

「片付いたら、ここでどんなふうに過ごしたいですか」

と伺うことができたら。

 

残したい物や、大切にしたい場所が、もう少し見えてくるかもしれません。

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