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環境管理センターブログ

2026/04/16
874/1000 眠れない夜の特効薬   

昨年から不眠に悩まされていました。

初めはドラッグストアで薬を買う。

→効果が感じられない。

 

医者に行って薬を服用。頓服は確かに眠れるのだけれど、全身麻酔の後のような、口が乾いて、味覚がおかしくなって、気分が悪い。

 

これはいかん。

 

ということで薬は軽い物に変更。すると今度はなかなか寝つけない。これは困った。

 

そこで本を読んだり、ツボを押したり、いろいろ試しました。最近では午後はカフェインレスにもしています。

 

それでも難しい日もあった。

 

そんな時の対処法はさまざまあるとは思いますが、今のところ私の最善策はこれです。

 

歌を歌う。

 

正確には「口ずさむ」でしょうか。

セルフ子守唄です。

 

声に出してゆっくり歌っていると、不思議と呼吸が整ってきます。考え事も少しずつほどけていく。そして気がつくと、いつの間にか眠っている。

 

誰に教わったわけでもないのですが、これは効きます。

 

眠れない夜に無理に眠ろうとするより、自分で自分を寝かしつけるような感覚。

 

大人になってからの子守唄も、なかなか悪くないものです。

 

お試しあれ。


2026/04/14
872/1000 鳥の声で目が覚める季節   

やはり夜明けが早くなってきた。

何が違うかというと、布団の中で聴く鳥の囀りだ。

なんの鳥かは分からないのだが、いろんな種類の声が重なって聞こえてくる。

そのうち田んぼに水が張られれば、餌を求めてカモメも山を越えて行く。

この季節だけ空の高いところから聞こえてくる、あの涼しげな鳴き声が私はとても好きだ。

しかもカモメというのは、意外と長生きらしい。

あの声で、毎年こうして春を知らせに来てくれているのかと思うと、なんだか親しみが湧いてくる。


会社のテラスでは、今年もツバメが巣作りの真っ最中だ。

毎年のこととはいえ、ちゃんと帰ってくるのだからたいしたものだと思う。

冬の間、いったい何を食べて生き延びてきたのだろう。

雪も風もあったはずなのに、何事もなかったように春を始めている。

野生の鳥たちは偉いなあ、と素直に感心してしまう。

そんな声を布団の中で聞きながら、

俺もがんばろっと、と思う朝である。

2026/04/12
870/1000 体重計に乗る理由  

最近、妻がよく体重計に乗っている。

どうやらダイエットを頑張っているようだ。

朝だったり夜だったり、気がつくと静かに体重計に乗っている。以前はそれほど気にしている様子もなかった気がするので、きっと今は少し違うのだろう。

人は気になっていない時には、あまり体重計には乗らないものだと思う。というより、現実を見たくない時には乗らない。

数字は正直だからだ。

けれど毎日のように乗っているということは、昨日より軽くなっているかもしれないと、どこかで期待しているのだろう。

その様子を見ていて、気になるというのは大切なことだなと思った。

気になるから動くし、気になるから続く。

もちろん行き過ぎは禁物だけれど、人生には案外こういう「ちょっと気になる」が必要なのかもしれない。

ちなみに私は、痩せてから体重計に乗る回数が増えた人間である。

やはり人は、現実が少し優しくなった時ほど、それを確かめたくなるものらしい。


2026/04/10
868/1000 信じるという選択から始まる未来   

人を信じることの大切さについて、今日は少し考えてみた。

当たり前のことだけれど、人を思い通りに動かすことはできない。

催眠術でもかければ別かもしれないが、そんなことは現実には起こらない。

それでも人は、不思議なほど「思い通りに動いてほしい」と願ってしまう。

そして動かなければ、落胆し、怒り、時には嘲る。

けれど、それを繰り返していても世界は変わらないし、明るい未来が近づいてくる気配もない。

「変えられるのは自分と未来だけ」

よく聞く言葉だ。

確かにその通りだと思う。けれど、ではどうやって自分を変えるのかについては、あまり語られていない気がする。

それは少し不親切ではないか、とも思う。

私はここに「信じる」という言葉を加えたい。

相手を信じる自分に変わる。

それが、今この瞬間からできる第一歩なのではないだろうか。

人を動かそうとするのではなく、人を信じてみる。

すると不思議なもので、自分の言葉の選び方が変わり、態度が変わり、待ち方が変わる。

信じるというのは、期待することとは少し違う。

コントロールすることでもない。

相手には相手の時間があり、考えがあり、事情がある。

それでも大丈夫だと思えること。

それが信じるということなのだと思う。

信じることを土台に置いて、自分の行動を変えていく。

そうすると、周りの景色が少しずつ変わり始める。

変えられるのは自分と未来だけ。

その「自分」を変える入口は、案外シンプルで、

誰かを信じてみることなのかもしれない。

2026/04/08
867/1000 いらぬ心配の春   

今日は末の娘の高校の入学式に参加してきた。

いつもは家の中でいちばん遅く起きるのに、この日ばかりは誰よりも早く起きていた。鏡の前で髪を整えたり、顔のあれこれに時間をかけたりしている様子が、なんとも微笑ましい。

出発前、Yシャツの腕のボタンが留められないと言って、こちらに腕を差し出してきた。

袖口のボタンを留めてやると、今度はボタンダウンの襟のボタンも、と言ってまた少し身を寄せてくる。

少し前までは当たり前だったその仕草が、今日は妙に印象に残った。こうして頼られる時間も、もうそう長くはないのだろうなと思う。

昨日は兄からネクタイの結び方を教わっていたそうだという。そう聞いて、ああ、そういえば彼にも同じことを教えたなと思い出した。時間というのは不思議なもので、同じ場面が少し形を変えて何度も巡ってくる。

出発前にぽつりと、

「友達できるかなー」

と言うところまで、兄とまったく同じだった。

そのときも同じように思ったものだが、それはきっと、いらぬ心配というやつだ。子どもたちは親が思うよりずっと軽やかに、新しい場所に根を張っていく。


会場で周囲の父母に目を移すと、どこか成人式のような風情があった。末の子ともなると、父母としては上の年齢層なのかもしれない。

まわりの父母が、どこか若く見えた。

しかもよく見ると、長髪、金髪、髭、ハット。親の校則違反がなかなか目立つ(笑)。


娘はと言えば、式が始まる頃には、初めて見る顔のクラスメイトともう親しげに話していた。やはり心配無用のようだった。

見送る背中を眺めながら、ああ、大丈夫だなと思う。


親たちにとっての3年間は、風のように過ぎるだろう。
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