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環境管理センターブログ

2026/09/11

今週は「社長面談」ということで、スタッフ一人ひとりと話す時間を持っています。

 

今日は、管理職のスタッフとの面談でした。

 

話の中で、こんな悩みが出てきました。

 

「人によって対応を変えることは、周囲からの信頼を損ねるのではないか」

 

確かに、人によって態度を変えることは、信頼を損ねます。

 

けれども、「態度を変えること」と「対応を変えること」は、少し違うのではないか。私はそんな話をしました。

 

例えば、料理もそうです。

 

食材には、それぞれを一番活かす調理法があります。

 

煮るのか、炒めるのか、蒸すのか。

同じ煮る料理でも、水から煮るのか、沸騰してから入れるのか。

 

調理法が違うからといって、食材を不公平に扱っているわけではありません。

 

その食材の持ち味を引き出し、最もおいしく、最も輝かせるために、調理法を変えているのです。

 

人も同じなのではないでしょうか。

 

同じ言葉で伝わる人もいれば、少し丁寧に説明した方が力を発揮できる人もいます。任せることで伸びる人もいれば、途中で声をかけた方が安心して進められる人もいます。

 

誰に対しても敬意を持つ。

その姿勢や態度は変えない。

 

けれど、その人が持っている力を発揮できるように、対応は変えていく。

 

目的が「その人を最も輝かせること」であるなら、人によって対応を変えることは、信頼を損ねることではありません。

 

むしろ、管理職として、とても大切なことなのではないか。

 

そんな話をした、今日の社長面談でした。

2026/09/09

スタッフ一人ひとりと、私が直接話をする時間をつくっている。

「社長面談」と書くと、なんだか随分と堅苦しい。

以前は評価シートなんかを使って、目標や仕事ぶりについて話すようなこともしていた。

でも今は、こちらから評価を伝えたり、フィードバックをしたりすることは基本的にしない。

「最近どう?」

「仕事で困っていることない?」

「何かやりにくいことある?」

「会社、ここ変じゃない?ってところない?」

そんな話をする、かなりゆるい面談だ。

7年もやっているのに、時々思う。

これって、本当に意味があるのかな、と。

面談をしたからといって、何かがすぐに変わるわけではない。

ものすごく有意義な話が毎回出てくるわけでもない。

雑談をして終わることだってある。

でも、7年続けてきたからこそ、この「ゆるさ」に意味があるのかもしれないと思うようになった。

評価シートを前にして、

「今年の成果は?」

「これからの目標は?」

と聞けば、当然、面談らしい答えが返ってくる。

でも、私が知りたいのは、そこだけではない。

普段仕事をしていて感じている、ちょっとした違和感。

わざわざ上司に報告するほどでもない困りごと。

「こうしたら、もう少しやりやすいのになあ」ということ。

あるいは仕事とは直接関係のない、最近あった出来事でもいい。

会社の人数が増えてくると、社長のところに届く情報というのは、どうしても限られてくる。

現場から上司へ、そして社長へ。

その途中で、「わざわざ報告するほどでもないこと」は消えていく。

でも、会社を良くするヒントって、案外そんなところにあるのではないだろうか。

一人から聞けば、その人個人の話に聞こえる。

でも何人かと話しているうちに、

「あれ、この話、さっきも聞いたな」

となれば、それは個人の問題ではなく、会社の仕組みの問題なのかもしれない。

そして、何か特別な話が出なくてもいい。

7年間続けてきたことそのものにも、少し意味があるように思う。

年に一度でも、

「社長と一対一で話をする時間がある」

それが当たり前にある会社でいたい。

聞いたことを全部解決できるわけではない。

答えを出さなくてもいい。

ましてや、せっかく話してくれたことに、こちらの考えを被せる必要もない。

「そうなんだ」

「それは知らなかった」

「なるほど」

まずは聞く。

スタッフを評価するためというより、私自身が会社を知るための面談。

今年もそんな感じで、一人ひとりとの時間を過ごしてみようと思う。

2026/09/07

今月、妻の両親の結婚55周年、そして私の両親の結婚50周年を一緒にお祝いする会を開きます。

 

会場を決めたり、昔の写真を集めたり、余興を考えたりと、少しずつ準備を進めています。

 

そして先日は、妻のお父さんが当日着る服を選びに行きました。

 

たぶん本人に聞けば、

 

「なんでもいいよ」

 

と言うに決まっている(笑)。

 

それならばと、私が勝手に見立てることにしました。

 

せっかくのお祝いだからスーツにネクタイというのもいい。

 

でも、家族でのお祝いですから、そこまで堅苦しくなくてもいいんじゃないか。

 

いろいろ考えて選んだのが、少し青みのあるチャコールグレーのセットアップ。

 

中には淡いブルーのポロシャツを合わせて、ネクタイはなし。

 

足元は茶色のローファー。

 

最後は靴下まであれこれ合わせてみました。

 

これが、最高に楽しかった。

 

自分の服を選ぶのとは、また全然違うんですよね。

 

この色なら似合うんじゃないか。

 

こっちの方が若々しく見えるんじゃないか。

 

当日の写真に写ったらどんな感じだろう。

 

そんなことを考えながら、一つひとつ組み合わせていく。

 

考えてみれば、義父の服を私が見立てるなんて、これまでほとんどなかったことです。

 

そして、ふと思いました。

 

55年連れ添った夫婦のお祝いの日に着る服を、娘婿である私が選んでいる。

 

なんだか面白いものです。

 

結婚したことで家族になり、長い時間を一緒に過ごしてきたからこそ、こんな時間もやってくる。

 

金婚式やエメラルド婚式というと、どうしても「当日のお祝い」に目が向きます。

 

でも最近は、昔のアルバムを開いたり、映像を作ったり、プレゼントを考えたり、そして義父の服を選んだり。

 

お祝いというのは、その日だけのものではなく、そこへ向かっている時間も含めてお祝いなのかもしれません。

 

さて、私が見立てたこのコーディネート。

 

本人が気に入ってくれるかどうか。

 

おそらく、

 

「うん、いいんじゃない」

 

くらいでしょうけど(笑)。

 

それで十分。

 

当日、この服を着た義父とみんなで写真を撮るのが、今から楽しみです。

2026/09/05
5/1000 リアル店舗の素晴らしさ・ありがたさ   

今日は妻のお供で仙台へ。

鶴岡から仙台までは車で片道3時間弱、約160km。山を二つ越えての道のりです。

妻の用事の間、私は時間があったので仙台の街をブラブラと散策。やっぱり仙台は人も多く、なかなか活気があります。

そんな中、ふらっと入ったのが「メーカーズシャツ鎌倉」、いわゆる鎌倉シャツのお店です。

私はYシャツがとても好きなのですが、実は既製品がなかなか合いません。

首まわりや胸囲はMサイズなのに、肩幅と腕の長さはLサイズ。

ファストファッションなどで腕の長さに合わせると首元がスカスカ。逆に首元に合わせると、今度は袖がツンツルテン。

そんなこともあって、スーツスタイルで着るシャツはオーダーなどで何とかなるものの、カジュアルでYシャツを合わせることは、いつの間にか諦めていました。

だから普段はニットなんかを着ることが多かったのです。

ところが今回、メーカーズシャツ鎌倉で店員さんと話しながら、いろいろな既製品を試着してみました。

サイズを変えたり、形を変えたり。

さらに「洗濯するとこのくらい縮みます」というところまで考慮しながら選んでいくと、なんとインディゴ染めのYシャツがピッタリであることがわかりました。

これはちょっと嬉しかった。

今まで「既製品では合わない」と思い込んで、カジュアルでYシャツを着ること自体を諦めていたのですから。

そして思ったのです。

ネットでは、こうはいかないよなぁ。

ネットならサイズ表を見て、数字を見比べて、「たぶんこれかな」と選ぶことになります。

でもリアルなお店なら、実際に袖を通して、鏡を見て、店員さんと相談しながら選べる。

しかも今回は、洗濯後の縮みまで考えてくれました。

そして何より楽しかったのが、店員さんとのファッション談義。

あれが似合う、こんな着方もできますよ、なんて話をしながら服を選ぶ。

買い物って、本来こういう時間も含めて楽しいものだったんだよなぁと思いました。

ネットは便利です。

私ももちろん使います。

でも、自分では見つけられなかった「自分に合うもの」を、人とのやり取りの中で見つける。

これはリアル店舗にしかない楽しさなのかもしれません。

何でもネットで買える時代だからこそ、逆にこういうお店の価値が際立ってくるような気がします。

リアル店舗って、やっぱり素晴らしい。

そして何より、久しぶりにカジュアルでYシャツを着られるのが楽しみです。

2026/09/03
2/100 捨てるから活かす  

令和8年度より、当社のリサイクルセンターで新しい二軸破砕機が本格稼働しています。

 

当社にとっても、大きな設備投資となりました。

 

二軸破砕機とは、その名の通り、2本の軸に取り付けられた刃を回転させながら、廃棄物を噛み込み、細かく破砕していく機械です。

 

大きなもの、長いもの、そのままでは扱いにくいものを破砕することで、その後の選別や再資源化につなげやすくなります。

 

今回、この設備を導入した大きな目的の一つが、海岸に漂着するごみの処理です。

 

庄内には、美しい海があります。

 

しかし、その海岸には毎年さまざまな漂着物が流れ着きます。

 

プラスチックだけでなく、漁網やロープなど、長く、絡まりやすく、これまでの設備では処理の難しいものも少なくありません。

 

こうしたものをどう処理し、できるだけ資源として循環させていくのか。

 

海に面した庄内で廃棄物処理に携わる私たちにとって、これはずっと考えていかなければならないテーマだと思っています。

 

今回導入した二軸破砕機によって、これまで処理が難しかったものを破砕し、その後の選別、再資源化へつなげられる可能性が大きく広がりました。

 

ただ、二軸破砕機を導入すること自体が目的ではありません。

 

私たちが目指しているのは、その先です。

 

これまで当社で扱ってきた廃棄物の中には、どうしても「処分するしかない」と考えていたものがありました。

 

しかし、細かくすることができれば分けられる。

 

分けることができれば、資源として活かせるものが見えてくる。

 

「ごみ」だったものが、「原料」に変わる可能性が生まれます。

 

そしてもう一つ。

 

海岸から回収したプラスチックを、ただ処理するだけではなく、新しい製品として庄内から送り出す取り組みも始めています。

 

海からやってきたものを回収し、選別し、破砕し、もう一度「もの」として社会へ戻していく。

 

これまで「どう処分するか」を考えていたものを、これからは「どう活かすか」と考えてみる。

 

廃棄物処理の仕事も、少しずつ変わってきているのだと思います。

 

二軸破砕機は、大きな機械です。

 

ものすごい力で、投入されたものを次々と砕いていきます。

 

でも、この機械に期待しているのは「たくさん壊すこと」ではありません。

 

これまで捨てるしかなかったものを、もう一度活かすこと。

 

そのための設備です。

 

令和8年度、新しい機械が動き始めました。

 

そして同時に、私たち環境管理センターの「捨てるから活かす」への新しい挑戦も始まっています。
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